コードレスディスククグラインダーの寿命

2007年に購入したコードレスディスクグラインダーの調子が良くなく、修理見積に出したところ、アマチュア(モーター)が焼けかけているというということで14000円とのことでした。元々の新品購入費が10500円程度の物なので当然断りましたが、これも寿命が短すぎた商品の一つかと思います。使用頻度としては月に1度、釘やビスやステープルを数本切断、最も負荷の大きい作業でもM12のボルトの切断を数本程度です。これで6年しか持たないのはディスクグラインダーとしてはゴミ同然の耐久性ですが、それでも次に買う代用機もコードレスにする予定です。コンクリートを切るなら別ですが、ディスクグラインダーは職業次第では充電する手間を考慮してもコードレスの方が作業効率が良かったりするからです。中でも土台水切の切削には建物の外周で作業をするので重宝します。有線だとコードリールを持ち歩いて建物を1周することは出来ないので、反対側に回って作業したり、窓を開けて部屋から配線を出したりしなければなりません。

ただ、長い目で見れば6年のサイクルで買い換える必要があることを考慮すれば有線の方が良いのかもしれません。

ついに今月購入予定

私は電動工具の新製品には敏感で、スペックアップの著しいインパクトドライバーは特にそうなのですが、私のプロフィール写真の子が結構お金を食べるので手が出せませんでした。が、今月やっと新型機…いや、現行機のWH14DDLを購入する予定です。

ビス打ちが速いと評判なので、早く使用してみたいです。電池の容量も4.0Ahを購入すれば18Vの3.0Ahより締付本数が多いらしいので期待大です。

WH14DDLシリーズにはまだ日立お得意の限定色が発売されていませんが、私は標準色の黒電池があまり好きではないので、今使用している限定色の電池カバーに新しいバッテリセルを入れたいのですが、果たして3.0Ahの電池カバーに4.0Ahのバッテリセルが入るのでしょうか。無理であれば、本体が接触する上の部分だけを限定色にします。

購入し次第、またレポートしたいと思います。

日立 エンジンチェンソー を 使ってみた

日立の新型450mmエンジンチェンソーを初めて使ってみました。
1回引っ張っただけで掛かったので感動しましたが、スチールやマキタと比べ、思いのほか吹けない(回転数が上がらない)エンジンだと思いました。静音設計なのでしょうか。切れるは切れるのですが、騒音を大して気にしなくて良い場所では、もう少し回して使いたく、何か物足りない感じでした。

エンジンチェンソーはカバーを外してフィルターをむき出しにすると吹けたりしますが、今回は試しませんでした。次回使用する機会に試してみようと思います。

やる気のないメーカー、カバーする機械屋さん

一か月程前、リョービの丸ノコが故障し、機械屋さんにメーカー修理に送って頂きましたが、機種が古かった為メーカー部品打切という名目で修理されずに戻ってきました。(1998年製)

しかし、今度は機械屋さんが直接診てくれるということでお願いすると、テスターで診断した結果、コードの交換のみで直るということなので直して頂きました。確かにコード切断跡をビニールテープで補修してありましたが、そこは修理前にテープを剥して自身で確認したのですが。プラグが悪かったのでしょうか。

・・・・=メーカーは機種を見た瞬間諦めた訳です。同僚から「ダメだなリョービは」等と言われましたが、これは他社でも同じだと勝手に思っています。特に丸鋸は203mmマルノコや2スイッチ丸のこ等、生産中止で一見用途が謎な機種でも、使う人によっては現行機種より重宝する機種もある筈です。今回の件の私の物も、直角専用(角度固定)という、それに該当する機種でした。この様な機種は代替機種も無いので買い換えが利きません。それを部品切れを理由に分解もせずに送り返すメーカーは作り手としてどうかと思います。そして機械屋さん、ありがとうございました。出来ればマキタではなくリョービと書いてあるプラグのコードが良かったのですが。

最小・最軽量!…しかし低速・低容量がどうしようもないマルノコ


充電工具のバッテリの高容量化が進んでいますが、1番そうして欲しい機種、それがマキタの85mmマルノコです。私も愛用しているのですが、バッテリの容量がどうしようもなく少ないがゆえに主力として使用することが出来ません。元々、この10.8V(1.3Ah)シリーズは小型・軽量をウリにしている機種なので、バッテリが小型なのは必然なのかもしれませんが、マルノコが存在するとなると高容量のバッテリもラインナップして欲しいものです。


カタログ数値では、1回の充電あたり「1尺の12mm合板を、70枚」切断出来るように記載されていますが、結構嘘です。実際は「12mmの無垢板(節有)3m程度」といったところでしょうか。コードレス機で縦挽き等の連続使用はしませんが、実用性に欠ける作業量です。


しかしながらこの機種、使い方次第では相当重宝します。メーカーもここまで考えてはいないと思いますが、刃径が小さいということは、マルノコを差し込み使いした時に、無駄な切り幅がなく、かつ深く切れるのです。言葉では説明しづらいので、図で説明します。真壁の床張りで例えますが、

このような場合、木目が素直であれば、青線部をノミで割れるのですが、この様に節があったりする場合は、ノミを入れるとアサッテの方向に割れて板をお陀仏にしかねません。図のようにマルノコを入れる場合でも、165mmのマルノコでは、切り欠き部より刃径の方が大きいのでマルノコを途中で止めなければならず、浅くしか切れないのですが、85mm刃だとマルノコを深さ一杯まで下げても切り欠き部より刃径の方が小さいので下まで貫通出来るのです。

日立の4.0Ah電池、始動

パナソニックの高容量4.2Ah電池に続き、日立も高容量4.0Ah電池コードレス工具がシリーズが普及し始めました。

日立工機のバッテリは、従来は3.0Ahが最大の容量でしたが、4.0Ahが普及する事によって、当然ながら1回の充電あたり1.3倍相当の仕事が出来るようになる訳ですが、3.0Ahと比較してもバッテリの体積がほとんど増えていないのが魅力です。

パナソニックと比較すると、日立は絶対的な容量では負けていますが、工具のバリエーションは圧倒的に豊富です。更にバリエーションの豊富なマキタからも高容量電池の発売は噂されています。